6月の中旬に、高校の友人と2人で4泊5日で中国に行ってきました。
一時期は年に4回は海外に行っていた私も、最近はコロプラのせいで国内ばかり、海外はご無沙汰。 一昨年の12月にスイスに行って以来です。 今回は完全に自己手配だったので、ANAのサイトできっぷ手配、宿や中国内での移動は直接もしくはネットでの手配だったので、それなりに大冒険でした。 いい歳してなあ・・・。 千葉県民としては、成田入りはいつも車なのですが、今回はスカイアクセスに乗ってみよう!ということで、鉄道で空港入り。1時間かからず。まあ、行きはいいんだよね、時刻に合わせて出られるから・・・問題は帰りなんだよね・・・。 自己手配が功を奏してインターネット チェックイン済み、座席もエコノミーで一番前のゆったりシートを手配済みだったので、ゆっくりと過ごせました。 しかしね、skipで入るときって何度やっても緊張するよね。。。 飛行機は相変わらずANA。だって特典航空券だもの。しかしねー、3月の石垣は20,000マイル、今回の中国は17,000マイルって・・・どうなの・・・。 飛行機の中から富士山がきれいに見えました。富士山って本当に美しい形をしているよね。 機内食。これが、結構おいしかったんですよ。機内食はJAL派な私ですが、美味しく頂きました。 中国は近いです。行きで4時間ほど。航空管制の問題?とかで出発が1時間弱遅れたのですが、そんなに遅れずに着きました。 2年半前に北京に行ったときはバスで市街に移動したので気付かなかったのですが、ずいぶん立派な鉄道ができたんですねえ。 ICカード。25元。日本もはやく紙の切符を廃止できればいいんですけどね~。 地下鉄を乗り継ぎ、とりあえず前門へ。とりもあえずも切符の手配をしなければいけないので、まずは北京西駅に向かいます。バスに乗るため、前門から天安門まで天安門広場を突っ切ります。 このあたりは何度も何度も来ているので観光はなし! ・・・でも毛主席記念堂の革命像は毎回笑ってしまうので思わず撮影。この革命色がねー。 同じく毎回見てしまう人民英雄記念碑。これ、表の揮毫を毛沢東、裏の揮毫を周恩来がやってるんですが、農民出身の毛沢東は超クセ字、一方官僚出身の周恩来はいかにもなきっちり字を書いていて、二人の対比に毎回笑ってしまいます。 ザ・北京。天安門。 天安門西から人民に塗れて空調もないバスに乗り、やってきたのは北京西駅。北京駅はいくつかありますが、西のほうに行く長距離列車の駅です。たぶん北京で一番大きな駅じゃないのかなー。相変わらず悪趣味。東京ビックサイト的な。 とりあえずは切符です。どこ行きが手に入れられるかでこれからの予定が決まる! 中国は8日前からしか発売してくれないので、事前手配ができないんですよねー。インターネット予約もできるようになったけど銀連カード必要だし。しかも中国の切符って半端なく売り切れるし。 でも、昔よりはずいぶんよくなりましたよね。昔は事実上始発駅でしか指定席を買えないという鬼仕様でしたから。途中駅からじゃ買えないとか、ホントに苦労させられました。 悪戦苦闘の結果、平遥へのきっぷを無事ゲット!希望通り行きは寝台、帰りは動車組(中国版新幹線)。ただ、平遥から太原への切符はナイと言われてしまったので、平遥で手配です。あるところでナイと言われても行くとこに行けばアルのが中国式。 出発までちょっとしか時間がなかったので、このまま駅にのこって時間をつぶすことに。北京西駅1階の餃子屋ではやめの晩御飯。ここの餃子は美味しかったな~。しかし頼みすぎて半分も食べられなかったけど。。。 寝台で夜を超すので、超市(スーパーマーケット)に買い出し。中国はものすごいカップラーメン王国です。まあ、正直日本人の口にはあまり合わない。 電光掲示板。中国各地への列車が出ます。まさに鉄道王国。バス王国でもあるけど。 ホームへ向かいます。赤と白の列車が今回乗る列車。横の緑の列車は最新式?のラサ(チベット)へ行く青蔵鉄道直通の列車。いつか乗りたいけど今は無理~。 世界遺産平遥といえど、小さな駅なので途中駅です。普通快速客車、略して普快、通称不快。中国人民に塗れること必至の庶民列車です。 韓城行きですが、乗客は臨汾行きのひとが多かった。そう、あの大気汚染で有名な臨汾・・・。 今回買った軟臥(1等寝台)の室内。2段ベッド×2のコンパートメントです。今回2人だったので、硬臥(2等寝台、3段ベッドの開放式)にしようか迷ったんですけど、空いてなかったんですよね~。案の定、同室はお婆さん・娘・孫(乳児)という組み合わせで、乳児は夜じゅう泣き叫ぶは、横のコンパートメントにいるお爺さんがしょっちゅう侵入してくるわで最悪でした。この家族が事実上コンパートメント占領してるので、深夜以外はずっと通路にいたし、寝るときも下段(値段高い)をこの人たちにゆずる羽目になったし。硬臥だったら諦めがついたんですけどね・・・。 というわけで、追い出されて通路に佇みながら撮った写真。1等で優雅に景色を眺めるはずが、どうしてこうなった。
by akicolo
| 2012-06-14 16:02
| 番外:海外旅行
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